新型コロナウイルス感染拡大により、緊急経済対策として収入が減った世帯へ30万円給付から、国民に一律10万円の給付金を支給することが決定しました。
この記事では、
・10万円給付はいつもらえるのか
・10万円給付金の受け取りは5月以降?
・オンライン含む給付金の申請方法
・受け渡し方法は?口座振り込みのみ?
などについて調査しました。
パッと読める目次
10万円給付はいつ支給してもらえる?5月以降か?
10万円給付金は補正予算案成立後に支給
新型コロナウィルスの感染拡大により、生活に困っている世帯への30万円の給付を撤回し、全国民に一律10万円を配ることが決定しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策で、安倍総理大臣は、公明党の要請を踏まえ、現金10万円の給付を実現するため、補正予算案を組み替える方針を自民党の幹部に伝えました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390601000.html
安倍総理大臣は、現金10万円の給付を実現するために、補正予算案を組み替える方針を決めたと報道されています。
10万円給付金は、補正予算案成立後に支給されるようです。
補正予算案成立は4月30日?支給は5月以降か?
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策を盛り込んだ補正予算案は、月内に成立する見通しとなりました。
衆参両院の予算委員会では、28日から祝日の29日も含め30日まで、安倍総理大臣らに出席を求めて質疑が行われ、補正予算案は30日に成立する見通しです。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401401000.html
この10万円の給付金の支給について、政府は週明けに新たな補正予算案を閣議決定し、連休前の5月1日までの成立を目指しています。
麻生財務大臣は給付時期についてこのようにコメント。
給付時期について「できるだけ早く。5月にはという感じはしております」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200417-00000050-ann-pol
申請の受付開始日と支給開始日は、各市町村が決めることになっています。
高市早苗総務大臣は
人口規模の小さい市区町村で準備が整っていれば、5月からの給付が可能」
と説明していることから、自治体の規模によっても給付の時期が異なるようです。
なお、申請期限は受付開始から3ヶ月以内と言うことです。
10万円給付の申請方法
4月20日に、総務省が発表した一律10万円を給付する制度の概要は以下の通りです。
10万円給付の概要
・給付される対象は4月27日の時点で住民基本台帳に記録されている全ての人
(国内に住む日本人と3カ月を超える在留資格など持ち住民票を届け出ている外国人が対象)
・申請書は住民票のある市区町村から郵送される
・世帯主が本人名義の金融機関の口座番号など記入した口座確認できる書類と本人確認の書類コピーを一緒に返送
・家族分の給付金がまとめて振り込まれる
・期限は市区町村が設定する受け付け開始日から3ヶ月以内。
・申請受付開始日は各市区町村が決定
麻生財務大臣は、あくまで要望した人が10万円給付金の対象と発言しています。
みなさん、申請を忘れないようにしましょう。
受け取り方は口座振り込みのみ?
世帯主が本人名義の金融機関の口座番号など記入した口座確認できる書類と本人確認の書類コピーを一緒に返送
とあることから、口座振り込みで受け取ることができます。
家族分の給付金がまとめて振り込まれるということです。
オンライン申請方法
条件付きですが、オンライン申請も可能です。
なお、コールセンターも開設されています。
【コールセンターの概要】
○連絡先 03-5638-5855
○応対時間 9:00~18:30 (土、日、祝日を除く)
まとめ
今回は10万円給付について、いつ受け取れるのか(給付時期)、オンライン含む申請方法や概要についてまとめました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。