2019年10月11日（金）24時20分放送の逆転人生にPOLAで執行役員を務める末延則子さんがご出演されます。
末延則子さんといえば、日本初のシワ改善薬用化粧品「リンクルショット メディカル セラム」を開発された大変有名な研究者の方です。
今回は「末延則子の年収がヤバイ？！高校や大学などの経歴を調査！」と題してまとめてみました！
パッと読める目次
末延則子（すえつぐのりこ）の年収がヤバイ？！
2019年現在POLAで執行役員を務める末延則子さんですが、年収はいくらぐらいなのか気になりますよね。
こちら調べましたが、末延則子さんはPOLAで執行役員を務めているため予想はかなり難しいです。
そこで末延則子さんと同じ50歳代のPOLA社員の平均年収を調べてみました。
50歳代のPOLA社員の平均年収 約1000万円
https://shukatsu-mirai.com/archives/42138 参照
一般社員で1,000万円ほどの年収があると仮定すると、POLAの執行役員を務める末延則子さんはそれ以上の金額をもらっていることになります。
このことから、おそらく末延則子さんの年収は最低でも1,500万円はくだらないのではないかと予測します！
末延則子（すえつぐのりこ）の大学・大学院は？
末延則子さんは神戸学院大学薬学部を卒業されています。
神戸学院大学の理系学部は薬剤師国家試験の合格率が83.67%で、管理栄養士国家試験・臨床検査技師国家試験、理学療法士国家試験・作業療法士国家試験、薬剤師国家試験などで実績を残している大学です。
その後末延則子さんは大阪大学大学院へ進み、肝臓の日実質細胞と呼ばれる細胞の研究をされていたそうです。
薬学部へ行かれた方は薬剤師になるのが一般的かと思っていましたが、研究員として研究を続ける方も薬学部で勉強したのち研究員になるのですね。
学生時代の研究が美容液「リンクルショット」の開発のきっかけになっていたのかもしれませんね。
末延則子（すえつぐのりこ）の高校は？
末延則子さんは兵庫県姫路市にある賢明女子学園高等学校をご卒業されています。
賢明女子学園高等学校は中高一貫教育のカトリック系の私立女子中学校・高等学校です。
高校のプログラムとしては珍しく、興味のある分野や学問の面白さを発見し勉強に前向きに・自発的に学ぶきっかけになるようにと、理系や文系といった枠を越えたクロススタディを実践しているということです。
部活動では少林寺拳法部が強く、かるた部も人気のようです。
私立の中高一貫校に通われていたことから、末延則子さんは昔から勉強が得意だったことが予想できます。
この頃からもしかしたら将来は研究員になるため日々勉学に励んでいたのかもしれませんね。
末延則子（すえつぐのりこ）プロフィール（Wiki）
名前：末延則子(すえのぶのりこ)
生年月日：１９６６年
年齢：53歳（2019年現在）
出身：神戸市
大学：神戸学院大学薬学部卒
大学院：大阪大学大学院薬学研究科博士前期課程修了
職業：
- ポーラ・オルビスホールディングス執行役員（グループ研究・知財薬事センター担当）
- マルチプルインテリジェンスリサーチセンター所長
- ポーラ化成工業取締役執行役員（研究・企画担当）
- フロンティアリサーチセンター所長
大阪大学大学院薬学研究科博士前期課程修了では肝臓の細胞について研究していたという末延則子さん。
1991年にポーラ化成工業へ研究職で入社した後、2000年（34歳）に国内研究留学で大阪大学微生物研究所へ行っています。
研究留学を終えた2002年（36歳）に再びポーラ化粧品の研究所へ戻り、皮膚薬剤研究部でチームリーダーに就任し、抗シワ化粧品の研究をスタートしています。
日々研究を重ねに重ねて、末延則子さんが44歳になった2010年に7年の月日をかけて「しわ改善成分ニールワン」の開発に成功します。
その後医薬部外品として厚生労働省の承認を得るまでに8年の歳月を要したのち、2017年1月に業界初のシワを改善する美容液「リンクルショット メディカル セラム」が発売となりました。
このプロジェクトのリーダーとして15年にわたり研究開発に取り組んできたという末延則子さんは、長い研究期間を振り返りこのように語っています。
対談者：――くじけそうになったことはありませんでしたか。
末延則子さん：危機はありました。でも、次の手、その次の手と考えが浮かんできて、試さずにはいられませんでした。だから、「窮地に追い込まれた」というような感覚はなかったですね。
開発を通じてメンバーも成長していきました。成功した暁には、どんな世界が見えるのかを語るようにしていました。「研究者として論文を出せる」「学会で発表できる」など、互いの可能性を語り合ってモチベーションを維持していたように思います。
何より、後ろを振り返れば、自分たちがここまで進んでいるということを実感できたんです。だから前に進もうと思えたのでしょうね。
15年試行錯誤を続けひたすら研究を続けるというのは到底簡単なことではありません。
チーム全員で一丸となって先を目指すその前向きな姿勢が追い風となり、結果良い研究結果を生み出すことができたのかもしれませんね。
プロジェクトリーダーを務めたあと、末延則子さんは2009年に皮膚薬剤研究部部長、2013年に研究企画部部長と昇進し、2015年にはポーラとして初めて女性役員に就任されています。
15年間研究に携わり、結果を残された末延則子さんの功績が讃えられ、今の地位があるのでしょうね。
この開発が評価され、末延則子さんは女性誌「日経ウーマン」が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」の大賞を受賞されています。
末延則子の年収がヤバイ？！高校や大学などの経歴を調査！まとめ
今回は逆転人生に出演されるポーラ・オルビスホールディングス執行役員、末延則子さんの年収や高校、大学などの経歴についてまとめてみました。
