岡村隆史さんは、2010年に心の病気が原因で芸能活動を休業していました。
当時あまり語られることのなかった休業の理由はなんだったのでしょうか。
当時の病状の様子や、うつになった原因について調査しました。
岡村隆史の休養理由は精神病でうつ病?
岡村隆史さんは2010年に「体調不良」で芸能活動を休止しましたが、その理由は心の病気「うつ」であったと言われています。
うつ病の主な症状
心の症状
- 抑うつ気分
- 不安・あせり
- 遠くへ行きたい・消えてしまいたい
- 興味または喜びの喪失
- 意欲の低下・おっくう感
- 自分を責める
- 会話や本などの内容が頭に入ってこない
体の症状
- 睡眠障害
- 食欲の減退
- 疲労感・倦怠感
- 動悸・息苦しさ・口が渇くなど
引用元:https://utsu.ne.jp/depression/
療養期間を経て、芸能界に復帰したのはそれから約半年後でした。
当時の岡村隆史の病状(うつ)
岡村隆史の症状
- 一睡もできない状態が何ヶ月も続く
- 混乱状態に陥り、自分がやっていることが分からなくなる
- 自分のサインさえ書き方を忘れる
眠れぬ日々が数か月続いていた当時を、岡村隆史さんは「常にパニック状態だった」と振り返っていました。
聞いただけで壮絶ですが、どんなに休みたくても心が疲れて眠ることができなくなり、その結果精神を病んでしまったのでしょうか。
当時相方の矢部浩之さんがどんなに休むように諭しても「休まへん」と答えていた岡村隆史さん。
「言う事聞いてください。岡村さん、休みましょう」と目を見て岡村に告げた矢部浩之さんは、「かんべんしてくれぇ~、相方」と泣きつく岡村の声を払いのけ、半ば強制的に岡村に休養をさせました。
素晴らしいコンビ愛です。
これがきっかけで休業した岡村隆史さんの症状は改善し、芸能界に復帰することができました。
岡村隆史の精神病(うつ)の原因はストレス?
精神病(うつ)になる前の岡村隆史さんは完璧志向で責任感が強かったようです。
病気になる前の岡村隆史さんの考え方
- 一度たりとも自分がスベることが許せなかった
- 自分ですべてを抱え込みその責任を背負っていた
一度たりとも自分がスベることが許せなかったというのは、失敗できないというプレッシャーと常に向き合っていたという風にも考えられます。
その考え方でお笑いを数十年間続けてきた岡村隆史さんは、お笑いに対してかなりシビアな考えをお持ちです。
しかしそのような考えであったが故、自分の気づかぬうちに自分の首を絞めていたようです。
岡村隆史さんは休養生活をこのように振り返っていました。
ぼくは1回、思いっきり逃げたんですよ。
自分で決めた仕事がうわ~ってなって、寝れなくなって、完全に仕事ができなくなって、その時はやめようと思いましたもん、芸能界。
その時は1人で全部やらなくちゃいかん、と思い過ぎていた。気が付いたら寝ないで2日たっていた
芸能界を辞めようと思うほど辛かったそうです。
しかし半年の休業期間のあと、心境は一変。
「あ、スベってもええんかな」
と、肩の力を抜いてお笑いに向き合うことができるようになったと語っています。
その後無事に芸能界へ復帰し、現在も相方の矢部浩之さんと抜群のコンビ仲でお茶の間を楽しませてくれていますよね。
スベってもニヤニヤ笑いながらツッコんでくれる矢部浩之さんが、なんだかんだ言いながら岡村隆史さんの支えとなっているのではないでしょうか。
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まとめ
今回は岡村隆史さんのうつ病について、休業理由やうつの原因などについて調査しました。
不眠症でパニック状態になりましたが、休業を経て無事テレビ復帰してくれてうれしかったファンも多かったのではないでしょうか。
今後も体調に気を付けながら、笑いを届けてほしいですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。