2019年11月21日、スノーボード界のパイオニアでありBURTON創業者のジェイク・バートンさんが、家族や愛する人たちに見守られながら亡くなった。
享年65歳でした。
ガンの再発による合併症が原因だったということです。
ジェイク・バートンさんの患っていたがんの種類や発生率、原因などをまとめてみました。
パッと読める目次
ジェイク・バートンが死去！
ジェイク・バートン氏（スノーボードメーカー「バートン」創業者）が米メディアによると20日、米東部バーモント州で精巣がんによる合併症で死去、65歳。がんが再発したことを最近明らかにしていた。
日刊スポーツより引用
ジェイクバートンさんの死因は、精巣がんの再発による合併症だったということです。
スノーボード界のパイオニアでありBURTON創業者のジェイク・バートンさんの悲報に、世界から悲しみの声が上がっています。
ジェイク・バートンの死因は精巣がんによる合併症！
愕然とした気持ちのなか、Burton Snowboardsの創設者、ジェイク・バートン・カーペンターが昨晩、家族や愛する人たちに見守られながら、安らかに旅立ったことをご報告します。癌の再発による合併症が原因でした。 pic.twitter.com/ftuAF23i5P
— Burton Japan (@burton_japan) November 21, 2019
精巣がんとはどのような病気なのでしょうか。
精巣がんは精巣内の精子を造る精細管上皮細胞から発生します。精巣の解剖、精巣がんの統計、そして病因を説明します。
https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/spremary.htmlより引用
ジェイク・バートンさんの死因である「精巣がん」の発生率がどのくらいなのか調べたところ、癌の中では発生率が低いことがわかりました。
10万人当たりの発生率はおよそ1人で決して多くはなく、男性の全腫瘍の1%程度ですが、15～35歳の男性においては最も多い悪性腫瘍です。
https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/spremary.htmlより引用
ジェイク・バートンの死因：精巣がんの原因は？
病気の原因は不明ですが、停留精巣患者さんでは、精巣固定術施行の有無に関わらず一般男性に比べ3～14倍のリスクを有します、片側の精巣がん患者が、反対側に精巣がんを発生する頻度は同じく20倍以上とされています。その他に、外傷や炎症もがん発生の一因とされています。
https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/spremary.htmlより引用
精巣がんになるはっきりとした原因は解明されていないようですね。
ジェイク・バートンさんは精巣がん以外にも、膝の怪我、肺塞栓症、ギラン・バレー症候群などを患って闘病生活を送られていたようです。
ジェイク・バートンの経歴
名前：ジェイク・バートン・カーペンター
生年月日：1954年
享年：65歳
幼少期を東部ニューヨーク州で過ごしたジェイク・バートンさん。
冬といえばスキーという時代が長らく続いたウィンタースポーツ業界で、1977年にスノーボードという新しい産業を生み出した人物がジェイク・バートンさんです。
37歳から精力的に活動し、当時は知名度が低かったスノーボードの普及に尽力しました。
創業当時は300台限りのボードを販売していましたが、現在では世界中の有名プロスノーボーダーがスポンサー契約をするまでの有名ブランドに成長しました。
ジェイク・バートンさんは、還暦を迎えたあとも1年の3分の1は雪山を滑走するという生粋のスノーボードジャンキーだったそうです。
スポーツとしての地位を確立した功労者として、世界中で有名です。
ジェイク・バートンが死去！世間の声
ジェイクバートン死去か…
初めて乗った板からずっとバートンなので感慨深い…— 静岡茶☆ (@shizucya) November 22, 2019
ブランド的には関係ないけどスノーボードのパイオニアでバートンの創設者ジェイクバートンが亡くなったらしい。
スノーボードを今の形にしてくれた彼のおかげで楽しめてますからね。
Rest in peace🙏#RideonJake
— 高橋烈男 🍻 高橋レオ (@reotakahashi55) November 22, 2019
ジェイクバートンが死去！死因は精巣癌の合併症！まとめ
今回はスノーボード界のパイオニアでありBURTON創業者のジェイク・バートンさんについて、ジェイク・バートンさんの患っていたがんの種類や発生率、原因などをまとめてみました。
享年65歳とあまりにも若すぎる死に、悲しみの声が多く上がっています。
ご冥福を心よりお祈り致します。
