ジャパンディスプレイ(通称JDI)で、経理担当の幹部として勤務していた男性社員が約4年間にわたり不正経理による着服を行っていたと報じています。
ジャパンディスプレイ(通称JDI)は東証一部上場企業の株式会社で、現在経営再建中でした。
そんな中起こった多額の着服事件に、株主始め国民からは非難が殺到しているようです。
着服金額は5.8億円のものぼるようでが、事件を起こした犯人の名前や顔画像(写真)が気になります。
パッと読める目次
【着服】JDIの経理担当幹部が不正経理を行い5・8億円着服
経営再建中の中小型液晶大手、ジャパンディスプレイ(JDI)の元経理担当幹部が約4年間にわたり会社の資金約5億7800万円を着服したとして、同社が今年夏に元幹部を業務上横領罪で警視庁へ刑事告訴していたことが21日、分かった。
産経新聞より引用
産経新聞の報道によると、JDIで経理担当の幹部として勤務していた男性社員が約4年間にわたり不正経理による着服を行っていたと報じています。
元幹部は平成24年に会社が発足して以来の社員の男性で、経理部門を統括していました。
平成26年7月から30年10月にかけ、取引実体のない会社へ架空の業務委託費名目で入金したり、収入印紙を換金したりして会社の資金を着服していたということです。
この社員は2018年の12月にすでに懲戒解雇されており、今回の事件が明るみに出たのは、およそ1年経ってからということになります。
着服額は5.8億円。
いくら東証一部上場企業とは言っても、会社に与える損害は大きかったのではないでしょうか。
【着服】JDIの経理担当幹部は誰?名前や顔写真は?
今回の事件について、メディアは事件を大きく報じています。
しかし着服を行った社員については実名や顔写真は報じられていません。
ネットでは、「JDIは「国策企業」なんだから、横領者の実名を挙げて発表すべきではないか。」などと、実名報道を求める声も多く上がっています。
今後は内部リークなどで事件の詳細や犯人に関しての情報がさらに出てくる可能性も考えられます。
着服を行った犯人の特徴は?
朝日新聞の報道を参考にすると、今回着服を行った人物の特徴は以下の通りです。
- 男性職員
- 経理担当の幹部
- 経理部が長い
- 着服したお金はギャンブルなどに使った
JDIは会社の資金を着服したこの男性に対して刑事告訴をしたということです。
【着服】JDIの経理体制に批判の声も
現在経営再建中のJDI。
そんな中今回の着服事件を受けて、世間ではJDIの経理体制に問題がある、と批判の声が多く挙がっているようです。
JDI経理幹部5・8億円着服、昨年末に懲戒解雇し刑事告訴 これはやった方もやった方だが、見過ごした側も見過ごした側… https://t.co/uJ56jXCxKf
— Neox Y.U. (@ue_neox) November 21, 2019
JDI経理幹部5・8億円着服、昨年末に懲戒解雇し刑事告訴
「官民ファンド」
4600億円の融資が行われている。
デタラメ❗️ https://t.co/P0t2YnDoXm— 番頭 (@mit_qi) November 21, 2019
【着服】JDIの経理担当幹部は誰で名前や顔写真は?犯人を調査まとめ
今回はJDIで経理担当の幹部として勤務していた男性社員が約4年間にわたり不正経理による着服を行っていた事件について、着服をはたらいた社員の名前や顔画像(写真)を調査しました。
国からの融資が行われて経営再建中であるJDIのこの着服事件に対して、世間からの批判は今後さらに高まる可能性が高いのではないでしょうか。